結婚式や披露宴の前撮りでは、アンドオブジェの小物が人気を集めています。
アンドオブジェとは、名前のとおり「&」の形をしたオブジェのことです。
新郎新婦の二人が一緒に持って手元ショットを撮ることで、
二人の絆を表現したおしゃれな写真を撮ることができます。
オブジェが用意されているスタジオもありますが、実は花嫁さんが手作りで用意する場合も多いです。
作り方は通販などで販売されている木製のオブジェにグルーガンを使用し
造花やドライフラワーなどを接着するだけです。
市販されているオブジェは小さめサイズなので、ダンボールやスチレンボードなどを切り出して
自分の好きなサイズで作るのもおすすめです。
また、できるだけシンプルにという方には、コルクボードがおすすめです。
コルクボードのオブジェはそのまま二人でもつだけで十分におしゃれな写真を撮ることができます。
100円均一などではさまざまな種類の造花が販売されているので、
自分の好みに合わせてチョイスすると良いでしょう。
もちろん、スタジオに用意されているオブジェでもナチュラルで可愛らしい
手元ショットを撮ることができますが、自作すると前撮りに作ったものを
結婚式・披露宴のウェルカムスペースなどに置くこともできます。
京都の美しい町並みをバックの前撮りも人気
結婚式や披露宴の前撮りでおすすめのロケーションは、祇園白川の町家をバックに撮る写真です。
祇園白川は、石畳が敷かれた通りに町家が軒を連ねているので、
京都らしい伝統的な雰囲気のある写真が撮れると人気の場所です。
祇園白川は、江戸時代に八坂神社の門前町として栄えた場所で、
今でも洗練された美しい街並みが残っています。
また、柳の木やソメイヨシノ、枝垂れ桜など四季折々の花々が
美しい彩りを添えてくれるので、春夏秋冬どの時期に前撮りしても
美しい写真を撮ることができます。
現在ウェディングドレスが主流のように見えますが、
実は子どもの頃から白無垢や色打掛などの和装に
憧れを抱いている花嫁さんも多いです。
しかし、和装は挙式当日のレンタル費用がドレスにくらべて高いので、
結婚式はウェディングドレスのみという方が増えています。
結婚式はウェディングドレスで、前撮りは和装でと両方の姿を残すという花嫁さんも多いそうです。
ロケーション撮影は、天候に左右されてしまいがちというデメリットはありますが、
その土地ならではの雰囲気を写真に納めることができるのでおすすめです。
ぜひ、京都祇園の美しい風景をバックに撮影してみてはいかがでしょうか。